高校のとき、関西のバスガイドに言われた言葉
「兄さん、男前やなぁ!メッチャ素敵やん」
その時、関西弁は北海道では聞きなれなかったので、超ドキドキしたし、
今じゃそれが社交辞令の愛想ということも解ったからちょっと悲しい。

でも・・・「男前」という言葉、俺は最高に好きで、そう本気で言われたいと思ってる。
女の化粧した美しさもいいが、男は生きてきた人生のその良さが顔つきに出ると思う。
運動でも仕事でも、辛い経験をして乗り越えた自信と結果がその人の「顏つき」となるのだ。

あと2週間に迫ったススキノ祭り。そして花魁道中。
俺の役は花魁と一緒に歩く「肩貨しさん」。要は用心棒だ。
でも、刺身のつま役かもしれないが、そこに一生懸命「男」を出そうと思う。
というのも、そこが新鮮で粋だとグッと花魁も艶やかになるから。
俺は何にでもそうだが「プロ意識」で一生懸命ぶつかる。

そうだ・・・「プロ意識」か。 もっともっと意識しなくては!
俺は決めた! 「男前」さんになる!
「男前」・・・「色男」?・・・難しいなぁ

「とっちさん、芸事もそうですけど、お稽古お稽古で日々精進ですわ」
・・・なるほど、そうか「本物」を目指すには日々精進か・・・

「とっちさん、早く本物と触れに行きますよ♪ルンルン♬」
本物と接することが「男前」の一番の近道なのか・・・

「そんなのいいから早く食べましょ♪」
なんだこれ!?こんな流れで「男前」になれんのか???

「トッチさん❤ 男前なんかいいから私たちと飲みましょ♪」
ダメだ!! この流れは違う気がする・・・

「・・・トッチさんは硬派なんですから、僕がお酌しますよ。本物の女だけ接してください」
ありがとう・・・。
さあ、眼光鋭く、めざせ「男前」!
抱きしめたら離さないぜ!
Totti
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- 2013/07/19(金) 16:42:26|
- 啓蒙
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