いよいよ今年もあと数日。この大雪、そしてこの寒さ、例年とは比較できないくらい大変な冬だ。
私の仕事も今年は昨年を上回る需要があり、すべてに応対できない状況になっている。
これも大雪による幹線道路の渋滞、小道に積もった雪の山の影響だ。
さらに脱原発・停電など、まさかに備えの灯油需要や、スペア暖房としての灯油、
オール電化の危険性からの脱却すべく、灯油に戻ってきた人もかなりいた。
私のイメージは
商圏は札幌市内全域、ということは札幌で灯油を使用している家庭・企業・ビルは全てお客様と考える。
「札幌では弊社にとって灯油を使う方、全てお客様の可能性がある」と。
今は違うところから購入していても、弊社の良さを分かってもらえたら未来のお客様と成り得る。
こんなワクワクビジョンで数年トライしてきた。
しかしながら今年は12月中旬から「ご新規様受付終了」を社内に伝えた。
需要と供給のバランス、リピーターや上得意様への対応などを考慮しての苦渋の決断だった。
「繁盛店」として最高の結果をもたらしてくれた反面、「すべて対応したい」が出来ない有り様。
来季への大きな課題を残した。

そんな中、もう一つの柱である「LPガスボンベ事業」が評価され、製造元から表彰を受けた。
弊社の歴史の中にまた1つ大きな記録として残る出来事だった。
「事業の特化」「オンリーワン」を目指すべく突き進む。
多分、同業者とは真逆の方向なのかもしれない。ナンバーワンよりオンリーワン。
今は・・・仕事に本当に熱く燃え、仕事が楽しい。

ガスコンロ、灯油ポリ缶の仕入補充も終わった。かなりの在庫だ。いいや、すぐ売り切る。
在庫を持たないと即時に対応できないこと、販売意欲が低下することなどデメリットが多い。
店がポジティブに保てる「要素」でもある。これも真逆の発想で転換した。

残りあと4日・・・とりあえず「無我夢中」で灯油ビジネスを全うするつもりだ。
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- 2012/12/28(金) 07:27:36|
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