怪我をして良かったことは一つもありません。
学ぶこと、経験することはそりゃありますが、良かったとは今は全く思えない。
仕事にしても、プライベートにしても最悪です。
先日、知り合いの方が、「怪我してよかったんじゃない? 今まで順風満帆だったから」と。
僕のこれからの成長を考えてくれたのか、単なるやっかみなのか解りませんが、そんな揶揄もいらない。

行動力、アクティブというか、そこで出会う人たちと共に生きてきた僕にとって、
今回の怪我は本当に辛くて溜まらないのに・・・。
でも、他の人にはこの辛さは伝わらないし、大した話にもならない。
はっきり言えば、他人のことはどうでもいいから。
でも、本当に辛いです。 今までこんな気持ちで生きたことはなかった。
現在の僕は、心の闇の中に生きています。

明日は洞爺湖マラソンか・・・人の応援する気になんてなれないし、
歩けない僕にとっては、走っている姿や、笑顔を見ても、心の底から応援できないと思う。
多分悲しくなっちゃって、涙が溢れてくると思う。
だから行かないで、小樽でも行って海を眺めて来ようと思います。
狭い環境と境遇で生きている今、時間の余裕があるのに、自分に余裕がない。
人と会っても、自分の話を一方的に話す人とは、話をゆっくり聞く心の余裕さえない。
今までは自分中心というか、人が合わせてくれて時間を組み立てることが多かった分、
自分のリズムではなく、人に合わせてのコミュニケーションばかりじゃ不満と我慢が募るのも事実。
会いたい気持ちも、隠したくなってしまい、強がり、結果的に悪い方向に向かってしまいがち。
アキレス腱が切れたと同時に、ご縁や運命の「糸」までも引き裂かれたような気持ちになってしまいました。
最悪・・・。

素直に生きれない、狭い、窮屈な自分に腹立たしくなります。 もっと心に余裕を持たねば。
でも甘えたことを言えば、今は、親身になってくれる方や、同じように病気や怪我を経験してきたり、している最中の方、
そんな人たちの優しさと励ましが、何とか心の支えとなって、生きているような気がします。
アキレスが繋がった頃、人との「糸」もつながったらいいなぁ。

およそ2か月振りの会合の席に。 1が月後に迫ったお祭りの打ち合わせです。
ギプスが取れ、ようやく足を引き摺りながらですが、自力での歩行で。

久しぶりにお会いした方々も多く、懐かしかったです。
最後は大島さんと飲んで終了。 タクシーの乗り降りには手をつないで支えてくれるんですよ。

そうそう、神社の境内にも賽銭箱まで行けるようになりました。
今までは段差が厳しくて、鳥居でギブアップでした。 これでおみくじも引けます。
幸先が良いです、なんと「大吉」でした!!
記していた漢字は「和」。 僕はやはり和を! 和を以て尊しと為す、として捉えよう。

縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます~♫
ということで、優しく包み込んでくれる「糸」な人
読んでくれてありがとうございました。
そう、あなたです。
TOTTI
スポンサーサイト
- 2017/05/20(土) 13:41:10|
- 日常
-
-
| コメント:0